医療療養病棟

　医療療養病棟とは急性期の治療を終えて病状が安定したものの、長期にわたり入院加療が必要な慢性期の患者様を受け入れる病棟です。
　包括支援制度が適用されるため、治療や検査に制限がありますが、入院期間の制限はなく長期療養が可能です。
　当院では３Fと４Fの2病棟が医療療養病棟です。

３F病棟

医療的なニーズに対応し、疾病や障害の重さに関わらず、患者さまの生活の質を考えた支援に努めています。理学療法士と連携したリハビリ訓練や、歯科医師･歯科衛生士と連携した計画的な口腔ケアを提供しています。

４F病棟

かけがえのない命と人間性を尊重し、患者さまの立場に立って、安心と、信頼の看護を目指しています。個々の看護師が成長できるよう知識や情報を共有し、生き生きとした職場を作り上げています。

	疾患や状態	医療ケア
医療区分３	スモン医師・看護師が常に管理する必要がある状態	中心静脈　・24時間点滴　・人工呼吸器感染隔離室での管理　・酸素療法など
医療区分２	筋ジストロフィー　・多発性硬化症パーキンソン病関連疾患　・肺気腫神経難病以外の難病　・褥瘡など	透析　・喀痰吸引　・血糖チェック気管切開　・手術創のケア発煙津または嘔吐を伴う場合の経管栄養など
医療区分１	上記に該当しない方

入院費	15,000～57,600円 ※所得等により変動あり
食費	45,570円 ※所得等により変動あり
居住費	11,470円 ※所得等により変動あり
その他自己負担費用	おむつ代　29,450円入院セット　22,630円その他、差額ベッド代などがかかります

療養病棟には患者様のご希望に応じて、個室を準備しております。
入院生活に慣れるまでの期間や、終末期にゆっ　くりとご家族と過ごせるようにお使いいただくことも可能です。

療養病棟個室（302・313・402・413号室）　1日 11,000円

当院では医師、看護師、ソーシャルワーカーなど多職種で構成された意思決定支援チームがあります。患者様、ご家族様に対して適切な説明を心がけ、患者様ご本人の終末期の希望を基本として医療・ケアを進めてまいります。

デイルーム	お食事	機械浴

入院案内