内科
外来診療は平日(月~金)の午前・午後と土曜日の午前に一般内科の初診・再診を行っています。救急患者さまの受付は随時行っております。
一般内科診察では、生活習慣病といわれる高血圧・糖尿病・脂質代謝異常に対して栄養士による食事指導(要受診時予約)やABP(Ambulatory Blood Pressure 外来通院可能血液測定)という一日の血圧・変動を記録できる検査(要受診時予約)、頚動脈の血管としての状態の観察や壁厚の測定により動脈硬化の状態を評価できる頚動脈超音波検査(要受診時予約)を受けることが出来ます。
次のような症状のある方はご相談ください
- 風邪、発熱、頭痛、鼻水
- 胸痛、息苦しい、動悸、不整脈
- 花粉症、蕁麻疹、ぜんそく、アレルギー
- 食欲不振、疲れやすくなった、体重の減少
- 頭痛、立ちくらみ、ひどい肩こり、貧血
- 眠れない、寝起きが悪い、起きた後すっきりしない、足がむくむ
- 胃腸炎、吐き気、嘔吐、お腹の張り
- 腹痛、下痢、便秘
健康診断で指摘を受けた項目についてもご相談ください。
専門外来
消化器内科
当院では消化器系の疾患に対する診察・治療を行っています。消化器系の疾患には、以下のようなものがあります。
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃食道逆流症などの消化器疾患
- 肝疾患、胆のう疾患、膵疾患などの消化器外分泌器疾患
- 消化管出血、便秘、下痢などの消化器症状
- 消化器癌、胆石症、胃腸ポリープなどの消化器腫瘍性疾患
上記の疾患に対して、以下のような診療を行っています。
・内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ、超音波内視鏡、膵臓・胆管内視鏡)
・薬物療法(胃酸分泌抑制薬、抗生物質、抗がん剤など)
・手術治療(消化器外科と連携して治療を行います)
循環器内科
循環器内科では高血圧、狭心症、心筋梗塞、不整脈、心不全などの診断を行い、治療と必要に応じて高次医療機関への相談を行います。
行う検査は胸部トレントゲン検査・心電図検査とさらに1日24時間心電図を記録できるホルター心電図検査と階段の登り降りにより心臓に運動負荷をかけ、心電図の変化をみる検査や心臓全体および弁の動き、形態や大きさを把握できる心臓超音波検査などです。(要受診時予約)
下記、症状のある方は早めにご相談ください。
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狭心症: 階段昇降や坂道を登った際などに、胸痛、胸の締め付け感、呼吸困難、吐き気、冷や汗などが現れます。
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心筋梗塞:安静時に突然出現する強い 胸痛、圧迫感があります。前もって狭心症症状が現れることが多いです。
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不整脈: 胸の鼓動が異常に速くなったり、不規則になったり、ときには止まってしまったりすることがあります。また、めまい、意識障害、息切れなどの症状も出ることがあります。
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高血圧: 症状が出ることはあまりありませんが、頭痛、目の充血、めまい、息切れ、などが現れることがあります。放置しておくと狭心症や心不全の原因となります。
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心不全: 呼吸困難、息切れ、むくみ、体力の低下、疲れやすさなどが現れます。特に、寝ている時に呼吸困難が起こる場合があります。
上記は代表的な循環器疾患の症状ですが、疾患によっては無症状であることもあります。症状がある場合は、早めに医師の診察を受けることが大切です。また、定期的な健診・検診も大切です。
呼吸器内科
呼吸器内科では気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺炎、肺がん、睡眠時無呼吸症候群(SAS)、コロナ、コロナ後遺症の診断・治療を行います。
下記症状のある方はご相談ください。
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喘息: 呼吸困難、息切れ、胸の圧迫感、喘鳴音が現れます。特に、夜間や早朝に症状が現れることが多いです。
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慢性閉塞性肺疾患(COPD): 咳、痰、息切れ、胸の圧迫感、喘鳴音が現れます。症状は徐々に進行し、重度の場合には日常生活に支障をきたすことがあります。
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肺炎: 発熱、咳、痰、息切れ、胸痛などが現れます。症状は急激に現れ、高熱や全身のだるさ、食欲不振などの全身症状がある場合があります。
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肺がん: 咳、痰、血痰、息切れ、胸痛などが現れます。早期発見が難しく、症状が現れた時点で進行していることが多いため、注意が必要です。
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間質性肺疾患: 咳、息切れ、胸痛、全身のだるさ、発熱などが現れます。症状は徐々に進行し、呼吸不全を引き起こすことがあります。
上記は代表的な呼吸器疾患の症状ですが、疾患によっては無症状であることもあります。症状がある場合は、早めに医師の診察を受けることが大切です。また、定期的な健診のほか、肺CT検査も大切です。当院健康診断部門(健康管理室)にお気軽にご相談ください。
リウマチ・膠原病内科
当院の膠原病内科では、膠原病に特化した診察・治療を行っています。膠原病は、免疫系に異常が起こり、自己免疫反応が起きることで引き起こされる疾患です。代表的な病気には、以下のようなものがあります。
- 全身性エリテマトーデス(SLE)
- 関節リウマチ
- 強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎などの全身性硬化症
- 抗リン脂質抗体症候群、シェーグレン症候群、進行性系統性硬化症など
当院では、膠原病の早期発見・治療に力を入れています。診断には、血液検査や組織検査などを行い、正確な診断を行っています。また、適切な治療法を選択し、患者さんにとって最適な治療を提供しています。
下記症状のある方は早めにご相談ください。
- 全身症状
・発熱、倦怠感、体重減少、多汗症など
- 皮膚症状
・発疹、紅斑、皮膚潰瘍、色素沈着、光線過敏など
- 関節症状
・関節の痛み、腫れ、こわばり、動きが制限されるなど
- 筋肉症状
・筋肉の痛み、筋力低下、筋肉のこわばり、筋肉の炎症など
- 内臓症状
・呼吸器の症状(息切れ、咳、喘鳴など)
・心臓の症状(胸痛、息切れ、動悸など)
・消化器の症状(腹痛、下痢、便秘など)
・腎臓の症状(尿量の減少、尿に異常があるなど)
当院の膠原病内科医は、膠原病の専門家であり、患者さんに寄り添った診察・治療を行っています。また、疾患によっては、他科医師や専門医との連携を行い、総合的な医療を提供しています。